どうなってんの? マントル細胞リンパ腫闘病記

2015年3月。脾臓の腫れから発覚した悪性リンパ腫。脾臓摘出・生検の結果、判明した病型はとりわけ手ごわいといわれ、 標準治療も定まっていないマントル細胞リンパ腫(MCL)だった…。 自覚症状のなさと医師のシビアすぎる診断とのギャップに頭の中はチンプンカンプン。いったい全体わたしの身体どうなってんの? MCLと闘う50代オバさんの記録です。

 

1. ことのはじまり

 

2014年夏。職場の健康診断で便潜血陽性を指摘される。
9月末の内視鏡検査を経て、11月に一泊入院にて大腸ポリープ1個を切除。

せっかくだから、と胃にも内視鏡を入れたが、軽い胃炎とのことだった。
大腸のほうは、後日の診察で医師より
「ガンになる可能性のあるポリープでしたが、きれいに取りきれていますよ。よかったですね」と笑顔で言われ、一安心。


夏あたりから気になっていた左上腹部の痛みについて訊くと、
「少し憩室気味ですね」
とのこと。治療が必要なほどではなく、次は念のため一年後に検査をしてくださいと言われ、
めでたく無罪放免となった。

…はずだった。

 

f:id:ABOBA:20170329105908j:plain

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
 

PVアクセスランキング にほんブログ村